ディズニーの豆知識

ディズニーのオズワルドが怖い理由!キャラ設定は一体何者?

ディズニー オズワルド
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ディズニーのオズワルドが怖い?

キャラ設定は一体何者?と気になる人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、

  • ディズニーのオズワルドが怖い?
  • キャラ設定は一体何者?

以上2点について調査していきます。

ディズニーのオズワルドが怖い理由は?

オズワルドの正式名称は、「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」。

ディズニーのキャラクターです。

公式グッズもたくさん出ているよね。

そんなオスワルドが怖いと言われる理由は、ズバリその配色でしょう。

黒い体毛に白いパンツ、白と黒しか使われていません。

日本人は、白と黒を見るとお葬式を連想してしまう人が多いとか。

だからちょっと怖く感じるのか〜。

しかし、白黒のキャラクターは他にも存在しています。

なぜオズワルドだけに怖いイメージを持ってしまうのでしょう?

見た目が不気味!

オズワルドの白黒のカラーが、お葬式を連想してしまうと説明しました。

白黒のキャラクターは他にもいますが、違う色も少量使われています。

服が赤だったり、口がピンクだったりするよね。

一方、オズワルドは完全に白と黒のお葬式カラーです。

余談ですが、2015年までは東京ディズニーシーでグリーティングが行われており、そのオズワルドは青いパンツを履いていました。

グリーティングは今はやってないんだぁ。

さらに、口が大きく口角も上がっているので、見る人によっては口裂け女をイメージする人もいるでしょう。

目にも光が入っておらず真っ黒で、オズワルドを見ているとどことなく不安を感じるのも分かる気がします。

たしかに一つ一つのパーツに注目すると怖いかも。

これらの見た目のせいか、オズワルドの顔をホラーチックに編集したコラージュ画像もいくつか存在します。

公式のディズニーとはまったく関係のない画像ですので、興味がある方は自己責任で調べてご覧ください。

ちょっと興味あるな…。

オズワルドは色やパーツのせいで、明るい印象を持ちにくいキャラクターだということが分かりましたね。

ミッキーと似ている?

しかし、さきほど挙げた見た目の特徴は、初期のミッキーマウスにも当てはまります。

なぜオズワルドだけ怖がられてしまうのかと言いますと、動いているイメージがないからでしょう。

どういうこと?

ミッキーと言われれば、現在皆さんの頭の中に浮かぶのは初期のデザインではなく、新しいデザインのミッキーでしょう。

しかも、パークに行けば動いているミッキーに会えますし、パレードでも喋っているセリフを聞くことができます。

ミッキーといえば、元気をくれる存在だね!

一方、オズワルドのグッズを見たことがある人はいるものの、登場する映画を見たことがある人はそう多くないでしょう。

静止画しか見たことがない、あるいは目にしたこともないという人は、オズワルドに対して元気で明るいイメージを持ちにくいのかもしれません。

映画では元気に喋っているみたいだけどね。

人間は、よく知らないものを避ける傾向があるという研究結果もあります。

得体の知れないものだから、怖く感じてしまうのかもしれませんね。

【ディズニーのオズワルド】キャラ設定は一体何者?

オズワルドはその正式名称「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」からも分かる通り、ウサギがモチーフ。

長い2つの耳もウサギの特徴。

パークではその耳を活かしたカチューシャも販売されていますよ。

つけている人多いよね。

また、オズワルドには「しあわせウサギ」というもう一つの呼び名が。

登場する映画も「しあわせウサギのオズワルド」といいます。

「最高にツイてるウサギ」とも言われているみたい。

ディズニーには数多くのウサギのキャラクターがいますが、中でもオズワルドは特別な存在なのです。

その理由とはいかに?

実はミッキーがモデル!

実は、オズワルドはミッキーマウスよりも先に誕生していたことをご存知でしょうか?

1927年から1928年にかけて、ウォルト・ディズニーはオズワルドの短編映画を多く製作しました。

ミッキーの初登場「蒸気船ウィリー」が1928年だから、それよりも前なんだ。

ウォルト・ディズニーと配給元のユニバーサルがオズワルドの著作権を争って裁判をしますが、ユニバーサルの勝利という結果に。

さらにユニバーサルは資金力を利用して多くのディズニースタッフも引き抜いていきました。

そうだったの!?

人気のあったオズワルドというキャラクターとスタッフを失い、倒産寸前まで追い込まれたウォルト。

彼は、誰にも奪われる心配のない新しいキャラクターを生み出すことを試みます。

そうして誕生したのがミッキーマウス

だから見た目も似ているんだね。

ユニバーサルに奪われてしまったはずのオズワルド。

しかし、東京ディズニーリゾートではオズワルドのグッズをよく見かけますよね?

実はこの話にはまだ続きがあるのです。

オズワルドの版権が返還された?

オズワルドの版権を手に入れたユニバーサルですが、徐々にオズワルドの人気が下がってしまいます。

そのため何度かデザインを変更して人気の復活を狙いますが、鳴かず飛ばず。

なんだか切ない!

こうした人気の低迷を理由に、1943年を最後にオズワルドは完全に使われなくなりました。

誰もがオズワルドの存在を忘れていた中、2006年になんとオズワルドの版権がディズニーに返還されたのです。

なんで!?

ディズニーのチーフ・エグゼクティブ・オフィサーであるボブ・アイガーは、ディズニーにとってオズワルドがいかに大切な存在であるかを知っていました。

オズワルドを取り戻すため、彼がユニバーサルとの契約を取りまとめたのです。

ものすごい功績だね!

こうして、自分の生まれた場所に戻ってきたオズワルド。

オズワルドを失ったことをとても悲しんでいたというウォルトですが、こうしてディズニーに戻ってきて、彼も喜んでいることでしょう。

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まとめ

今回は、ディズニーのオズワルドが怖い?

キャラ設定は一体何者?という疑問について解説しました。

  • ディズニーのオズワルドが怖い?
    • 色やパーツがお葬式を連想してしまうから!
  • キャラ設定は一体何者?
    • ウサギがモチーフ
    • ミッキーがモデルとなった

色々と歴史のあるキャラクターだということが分かりました。

ぜひ映画やグッズをチェックしてみてくださいね。

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