くまのプーさんの原作は怖いの?最後ぬいぐるみに戻った意味は?
くまのプーさんはみんなご存知だと思いますが、原作が怖いと言われているのを知っていますか?
また、原作は最後にぬいぐるみに戻ってしまうようです。
そんな話だったの!?
この記事では
- くまのプーさんの原作は怖いの?
- 最後ぬいぐるみに戻った意味は?
について調査しました!
Contents
くまのプーさんの原作は怖い?
プーさんみたいに心を広く、自分を信じて、好奇心旺盛に生きられたらもっと人生楽しいだろうなっ😊#クマのプーさん #AAミルン #石井桃子 #岩波書店 pic.twitter.com/mpfNJfboWj
— mami (@mami63934634) August 8, 2022
プーさんの原作のラストは、ロビンの想像の世界である100エーカーの森でロビンとプーさんと再会することを誓うと、ふたりでどこかへと出かけていくというシーンで終了します。
どこかに行っちゃうんだ…
このふたりで出かけていく姿がラストにあることで「プーさんがロビンをどこかに連れて行ってしまうのではないか」と怖さを感じるという人もいるよう。
また、プーさんはロビンの想像の世界の住人であり、本当は実在しないということも怖く感じる人がいるようですね。
プーさんの原作はどんな話?
ハイサーイ🌺
— けん@沖縄宮古島好き (@ken_ken_0315) October 13, 2023
今日は『くまのプーさん原作デビューの日』
日付はくまのプーさんの原作が発売された日である1926年10月14日から
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が制定
プーさんとゆかいな仲間達が楽しく暮らす100エーカーの森にちなみ環境・森林保護を考える日としている#今日は何の日 pic.twitter.com/3lH1Xj5iiW
ところで皆さんはプーさんの原作のことを知っていますか?
『くまのプーさん』は1926年、作者A.A.ミルンが40代のときに刊行された物語で、息子のクリストファーに向けて作ったお話が元になったものなんですよ。
クリストファーの持っているぬいぐるみたちが活躍する物語を、寝る前のお話として聞かせていました。
寝る前のお話なんだ!愛情たっぷりだね。
これが後々の『クマのプーさん』となるのです。
本編はハチミツが好きなくまのぬいぐるみ「プー」と、森の仲間たちとのエピソードが10個掲載されています。
物語の最後はロビンがプーに、自分はもう「なにもしない」をすることができなくなってしまったことを告げてお別れとなりました。
原作のお話ももっとたくさんあると思ってた!
怖いと言われている理由は?
今日は
— a-a (@P9rOnMaaqR) October 13, 2023
【くまのプーさん原作デビュー日】🧸
1926年の今日『くまのプーさん』の原作が発売されました🙂
プーさんの声優はたくさんの人達が担当してきましたが、劇場公開版ではなんと『ルパン三世』のルパン役声優として知られる山田康雄さんがプーさんの声優を担当していたそうです😉✨ pic.twitter.com/512Dp4RsrN
ロビンはプーと100エーカーの森でまた会うことを誓いあうと、ふたりはまたどこかへと出かけていきます。
このシーンが「プーさんがロビンを誘拐しているのではないか!?」という都市伝説になったようですね。
たしかに連れて行かれると思ったらちょっと怖いかも。
プーさんは想像の世界の住人であり、実在しないということもあってロビンが想像の世界の中に迷い込んでしまって出て来れなくなったのでは…という憶測が生まれたようです。
確かに実在しないものと考えると少し怖さもあるかもしれませんね。
実際には純粋なロビンの想像の世界で繰り広げられるお話であり、可愛らしく感じられることがほとんどかと思います。
夢物語の想像の世界だもんね!
噂だけを知ってしまうと確かになんだか怖く感じてしまうかもしれませんね。
【くまのプーさん】最後ぬいぐるみに戻った意味は?
安冨歩さんの話すことや記事を読んでたら
— tamatan @Bear’s Choice (@chocolatepanxx) July 27, 2019
私はまたこの本を読みたくなりました
この愛すべき 森で暮らす者たちが教えてくれますね#bearschoice大阪 #deadheads #winniethepooh #クマのプーさん#プー横丁にたった家 #alanalexandermilne#AAミルン#こりゃぃぃ pic.twitter.com/DKGk2frxK0
くまのプーさんは、ロビンが純粋な子どもの心を持っている状態で繰り広げられる物語です。
したがって、成長するに連れ新たな人生のステージに進まなければなりません。
ロビンが大人になっていき純粋さを忘れていくことで、プーさんもぬいぐるみに戻ってしまうのです。
成長とともにさよならするのはなんだか切ない…
ロビンが大人になっていくことでぬいぐるみに戻る
プーさん🐻の生まれ故郷はイギリスのHartfieldだってご存知でした?
— Noire❤︎ (@Lovelylndeed) August 14, 2020
ここには可愛いカフェ(Pooh Corner)があったり、かの有名なプーさんの投げ棒橋(Pooh Sticks Bridge)があったりとロンドンからの小旅行にもぴったりです💓
ちなみにディズニーのプーさんはサイ○パス度が高いので私は原作派です。 pic.twitter.com/xdQI43grUz
物語の終盤では、ロビンが成長することで「何もしない」ということができなくなってしまいます。
実際のクリストファーも学校に行く年齢になり、寝るときの物語の必要がなくなったので、プーさんや仲間たちと遊ぶ年代を卒業することになるのです。
子ども時代は卒業ということなんだね
物語の中でも「もう、今までみたいに会えなくなってしまうよ」 とお別れを告げることになりました。
この時、プーさんはロビンに「いつまでも一緒にいたい」と伝えますが、ロビンは成長し新たな人生のステージに進まなければなりません。
そこで、また100エーカーの森で再開することを約束することで物語は終了し、プーさんはぬいぐるみに戻ります。
ロビンが大人になることでぬいぐるみに戻るんだ。
つまり、プーさんがぬいぐるみになるということは、ロビンが大人になる過程で失われる純粋さや想像力を象徴しているということなんですね。
自由に動くプーさんはロビンの想像の中で生きている
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— でぃちゃん/TDR最新情報 ディズニー情報 (@tdr_415) February 3, 2024
💛💛 プーさん 💛💛
スクリーンデビュー
おめでとう
🍯🍯 💛💛💛 🍯🍯
※原作での誕生日は、8/21🎂 pic.twitter.com/IV1xWYM8Y4
ロビンが大人になると、現実の厳しさや責任が増えるため、子どものような純粋な幻想や想像力は次第に遠ざかってしまいます。
そのため、プーさんがぬいぐるみに戻ることは、大人になる過程で失われがちな大切なものを象徴しているのでしょう。
子ども心、忘れたくない〜
映画「プーと大人になった僕」ではクリストファー・ロビンが成長して家族を持ち、忙しい大人としての生活を送っている姿が描かれています。
一方でプーさんや仲間たちはぬいぐるみとして森の中で静かに暮らしているんですね。
映画ではプーさんのその後が描かれているんだね
映画では最終的にロビンが森に戻りプーさんたちと再会する場面があります。
それは彼が子供の頃の純粋さや想像力を思い出し、大切なものを見失っていたことを気づかせるといった意味合いがあるのではないでしょうか。
純粋さや想像力に気づけたらプーさんに会えるんだ!
つまり、純粋な心さえもっていればいつでもプーさんに会えるということなんです。
私たち大人もいつまでも純粋な心は持っていたいですね。
まとめ
くまのプーさんの原作の本の挿絵を描いたE. H. Shepardによる、バイユーのタペストリー風のくまのプーさんのイラスト。 pic.twitter.com/ZeJPI0OVXC
— ラテン語さん 1/7『世界はラテン語でできている』発売 (@latina_sama) October 17, 2021
今回はくまのプーさんの原作は怖いのか、また最後ぬいぐるみに戻った意味について調査しました。
- くまのプーさんの原作は怖いの?
- ラストのふたりで出かけていく姿が「プーさんがロビンをどこかに連れて行ってしまうのではないか」と怖さを感じる
- プーさんはロビンの想像の世界の住人であり、本当は実在しないことが怖さを感じる
- 最後ぬいぐるみに戻った意味は?
- ロビンが大人になっていき純粋さを忘れていくことで、プーさんもぬいぐるみに戻ってしまう
「くまのプーさん」は純粋な心を持ち続けることの大切さを教えてくれる作品であることがわかりましたね。
思っていたより素敵なお話だった!
この記事を見てよりくまのプーさんが好きになってくれたら嬉しいです!