ディズニーの豆知識

ディズニーランドの電気代は1日いくら?シーの光熱費も調査

ディズニーランド 電気代
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ディズニーランドの電気代は1日いくら?と気になる方。

シーの光熱費も調査してほしい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、

  • ディズニーランドの電気代は1日いくら?
  • シーの光熱費は?

以上の2点について調査していきます。

ディズニーランドの電気代は1日いくら?

ディズニーランドには様々な施設があり、エアコンや冷蔵庫など多くの電力が使われていることでしょう。

さらに夜の時間帯には街灯がともりますし、クリスマスの時期には綺麗なイルミネーションも輝きます。

電気の使用量はかなり多そうだよね。

そんなディズニーランドの1日の電気代は、なんと約1147万円

では、一体この37万というのはどういう計算で導き出されたのでしょうか?

教えて!

ちなみに、公共料金は地域によって基本料金の違いがありますが、本記事では一般的な平均値を使用しています。

そのため、あくまでも予想の価格ですのでご承知おきください。

詳しい内訳を解説!

オリエンタルランドが発表した、東京ディズニーリゾート全体の2022年度の電力使用量は2億2270万㎡。

アトラクションやレストランなどの設備や来場者数は微妙にランドの方が多いので、仮にランドとシーの電気使用量が6対4だと仮定します。

ランドの方が使用量が多いんだね。

2億2270万の6割は1億3362万なので、これを1日分の値に変換すると、

1億3362万÷12=1113万。(1ヶ月分)

1113万÷30=37万。(1日分)

ふむふむ。

この1日分の値に、現在の1kWhごとの電力料金単価である31円をかけます。

37万×31=1147万円、これがディズニーランドの1日の電気代。

なるほどね〜。

一般家庭の電気代とは桁違いなのが一目瞭然。

設備やアトラクションの数を見れば、これだけ電気代がかかっていても納得ですよね。

高圧受電していたらもっと安い?

東京ディズニーリゾートは100万㎡で、東京ドーム11個分の面積を誇るテーマパーク。

さらにそのほか、ディズニーリゾートラインと呼ばれるモノレールや、系列ホテルも多数構えており、年間に必要な電力は2億を超えます。

ホテルは5つもあるよ。

そんな大規模なディズニーランドでは、高圧受電を使用している可能性が高いでしょう。

一般家庭の低圧受電とは違い電力が強く、コストも抑えられるのです。

そもそも高圧受電と低圧受電ってなに?

低圧受電とは、トランスという変圧器で、6,600Vの電気を100Vや200Vに変圧して供給するシステムのこと。

一般的な家庭ではこの低圧受電が使われています。

小規模の飲食店も低圧受電が使われているらしいよ。

一方、高圧受電とは、キュービクルという電気設備を経由して発電所から送られてくる電気を変圧して供給するシステムのこと。

電気の使用量が多い施設でよく使われています。

じゃあディズニーは高圧受電を使っている可能性が高いね。

高圧受電では、半分くらいコストを抑えられるとのこと。

さきほどディズニーランドの1日の電気代は1147万とご説明しましたが、その半分の573万円ほどである可能性もあるんですね。

かなり減ったね!

また、部分的に自家発電や再生可能エネルギーを使用しているとの情報が。

これにより、さらにコストを削減していると考えられますね。

【ディズニーランドの電気代】シーの光熱費は?

では、シーの1日の電気代は、一体いくらなのでしょう?

さきほどと同じ計算式を使うと、約868万だということが分かりました。

でも、高圧受電を使ったらもっと安いんだったよね?

高圧受電を使用していると仮定すると、その半分の約434万ということになります。

ディズニーランドよりは低くなっていますが、一般家庭と比べるとかなり高額でしたね。

思ったけど、絶対電気以外の費用もかかっているよね?

ディズニーリゾートにはレストランやお土産屋さん、水道などたくさんの施設が揃っています。

その分、ガス代や水道代もかかっているはずですので、調べて行きましょう。

そのほかの光熱費も調査

ディズニーリゾートの2022年のガス使用量は3000万㎥。

先程と同様にランドが6割、シーが4割使用と仮定すると、ランドの使用量は年間1800万。

ふむふむ。

1日単位に換算すると5万円なので、これに大口ガス供給の43円/㎥をかけるとランドのガス代は1日215万。

一方、シーの1日のガス代は142万。

電気代と比べると少額だね。

では、水道代はどうでしょうか。

ディズニーリゾートの2022年の上水使用量は330万㎥。

ランドが6割、シーが4割の使用と仮定して、それぞれを1日単位に変換します。

水道もわりとかかっているんじゃない?

1日単位に換算すると5500円なので、485円/㎥をかけると、ランドの1日の水道代は267万円。

シーは194万という結果になりました。

桁が大きすぎて、感覚が麻痺してきたよ…。

ディズニーランドの1日の平均来場者数は、46,249人。

これだけの人が食事や手洗いをしたりしていることを考えると、多額の光熱費にも頷けますね。

1日にどのくらいかかっているの?

さて、ディズニーランドとディズニーシーの1日の電気代、ガス代、水道代をご紹介してきました。

では、結局、それぞれのパークでは1日にどのくらいの光熱費がかかっているのでしょうか。

今まで出てきたものを足せばいいんだね!

ランドの光熱費は全部でなんと1630万円。

シーは1204万円という結果になりました。

2つのパークを合わせると2834万円にものぼります。

たった1日でこんなに!?

レストランやお土産屋さん以外にも、パレード用の大きなフロートや船を動かしたり、自動販売機だって至る所にありますよね。

意外とたくさんの電気やガスが使われているんだね。

また、夏季にはびしょ濡れプログラム、冬にはイルミネーションなど、季節によっては光熱費もさらに上がることでしょう。

ゲストにディズニーリゾートを存分に楽しんでもらうために、毎日これだけのお金が使われているのですね。

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まとめ

今回は、ディズニーランドの電気代は1日いくら?

シーの光熱費は?という疑問について調査しました。

  • ディズニーランドの電気代は1日いくら?
    • 約1147万円!
  • シーの光熱費は?
    • 光熱費を全部合わせるとランドは1630万円
    • シーは1204万円

調査の結果、以上のことが分かりました。

再生可能な社会の必要性が提唱されている現代。

私たちも、自分にできることはないか探すことから始めましょう!

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